【Antigravity】クオータ確認スクリプト改良版 取得できる情報と各項目の見方

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📝 記事について: 本記事は、50近辺のくたびれたおっさん(貧乏)の筆者が、お得な特典がどこまで使えるのか限界を調べてみた内容です。昔ながらの PowerShell で、Antigravity をゴリゴリ攻めてみた、という感じ。好きなようにいじって取得できる情報を探してみました。公式情報を基にまとめていますが、正確性については必ず公式・データソースをご確認ください。

今の制限情報を詳細に把握して、ギリギリを攻めたい。Antigravity のローカル API を辿り、取得できる情報を調査しました。PromptCredits、FlowCredits、モデル別クオータなど、限界まで使い切るための見方と実行方法をまとめます。

Core Insights

  • ギリギリを攻めるために: 制限を正確に把握すれば、無駄なく限界まで使い切れます。
  • PromptCredits: チャット用。FlowCredits:タブ補完用。別枠なので、両方の残量を確認するのがおすすめ。
  • モデル別クオータ: Gemini と Claude など、リセットタイミングが異なる場合があるので、使い分けの参考に。

取得できる情報一覧

改良版スクリプトでは、以下の情報を取得できます。

  • [User] … ログイン中のアカウント(名前・メール)
  • [Plan] … 契約プラン(Pro など)とチーム種別
  • [PromptCredits] … チャット用クレジットの使用量・残量(月間ベース)
  • [FlowCredits] … タブ補完用クレジットの使用量・残量(月間ベース)
  • [Model Quotas] … 各モデルの残量%・リセットまでの時間・モデル ID
  • [Models without quota] … quotaInfo を持たないモデル(Nano Banana 等の別枠を含む場合あり)

PromptCredits と FlowCredits の違い

Antigravity では 2 種類のクレジットが月間枠で管理されています。以下は Toolkit for Antigravity 等の説明に基づく予測です(公式仕様は非公開)。

  • Prompt Credits … 会話入力・推論結果(Cascade チャットのプロンプトと AI の応答)
  • Flow Credits … 検索・修正・コマンド実行(エージェントのオペレーション系アクション)

2 つは別々の枠で、どちらかが 0 になるとその種別の機能だけ使えなくなります。

数値の意味

used 49500 / 50000 monthly (500 remaining, 1%) は「月間 50,000 枠のうち 49,500 使用済み、残り 500」を表します。以下は公式情報がなく予測ですが、システム上の最大値(50,000 など)は固定で、プランによって月の利用可能枠(残り)の初期値・上限が変わる可能性があります(無料は少なめ、Pro/Ultra で増加など)。1 回の操作で何クレジット消費するかも非公開で、タスクの複雑さや Work Done(作業量)に応じて変動するとされています。

数値がすぐ変わらない理由

何度スクリプトを実行しても同じ数字になる場合があります。以下は予測される要因です。

  • 更新遅延 … サーバー側でバッチ更新しており、利用直後には反映されない
  • 月間枠の大きさ … 数万単位の枠に対して数回の利用では、変化が小さい
  • キャッシュ … GetUserStatus の結果が一定時間キャッシュされている可能性

AGQ や Toolkit for Antigravity には「Reset User Status」などの同期リセット機能があり、表示が古い場合はそこから更新される場合があります。

スクリプトのダウンロードと実行

改良版スクリプトを用意しました(作者: Midori Photo Art)。Antigravity 起動中に PowerShell で実行してください。

ダウンロード:

get_ag_quota.ps1 をダウンロード

実行のしかた:

  1. ダウンロード … 上記ボタンで get_ag_quota.ps1 を保存(任意のフォルダで OK)。
  2. PowerShell を開くcd で保存したフォルダに移動。
  3. コマンドを実行 … 下のコマンドをコピーして実行。

実行コマンド(コピーして使ってください):

powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File get_ag_quota.ps1

※ Antigravity を起動した状態で実行してください。利用は自己責任でお願いします。

オプション -SaveJson: 生レスポンスを JSON ファイルに保存したい場合は、次を実行します。

powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File get_ag_quota.ps1 -SaveJson

実行結果の例:

[User]
  Name : ユーザー名
  Email: user@example.com
[Plan] Pro
  Teams: TEAMS_TIER_PRO
[PromptCredits] used 49500 / 50000 monthly (500 remaining, 1%)
[FlowCredits] used 149900 / 150000 monthly (100 remaining, 0.1%)

[Model Quotas] (8 models)
  Gemini 3 Flash [img] : 100% remaining, reset in 4h 31m | MODEL_PLACEHOLDER_M18
  Claude Sonnet 4.5 [img] : 0% remaining, reset in 77h 15m | MODEL_CLAUDE_4_5_SONNET
  ...
技術詳細

Antigravity が起動時に立てるローカル言語サーバー(language_server_windows_x64.exe)に GetUserStatus を POST して情報を取得します。公式の公開 API ではありません。Windows 専用で、Get-CimInstanceGet-NetTCPConnection を使用します。

Artist's Perspective

今回は PowerShell でゴリゴリ攻めてみた内容でした。使用制限について、実際に使ってみると「いつ制限がかかるのか」がちょっとわかりづらい部分があるのですが、調べた限りでは「大体」という感じです。わかるのは、制限がかかったあとの解除日時で、こちらはかなり正確に把握できます。LLM の処理系統は何を処理するかで計算量が変わるので、このあたりはこれからも変わらないだろうな~~~。お金にある程度余裕がある方々にはこういうところは気にしなくていいのですが、貧乏すぎるくたびれたおっさん的には、常にギリギリを攻めた使い方になってしまっております(。-`ω-)